蒼天桜花~S.D.KYO Novels

登場人物

彼方の蒼

青蓮[オリジナルキャラ]

壬生の上流貴族である歳刑本家の長男。白銀の髪(量大め)で端正な顔立ちの青年。
無明歳刑流の現師範として、吹雪に修行を付けている。
優しく、厳しく、包み込むような…師匠の鏡のような、非の打ちどころがない人物。

『青蓮』ができるまで

 とにかく、優しい人格者に仕立て上げたくて。子供の頃の吹雪は割と元気でちょっとボケてて(大人吹雪も割と顔に出るタイプでちょっとズレてるカンジするから子供の頃はあんなカンジだったんじゃないかなぁと)、ひしぎはひしぎでひねくれたガキってカンジにしたので、二人を包み込めるような優しく穏やかな人にしたいと思った。
 イメージについて。清らかな水からイメージ出来るような見てくれにしたい。優しい目がいいなぁとか、辰伶に近いカンジでどうだろうかとか。髪型はなるべく原作にいないタイプのがいいなぁとか。歳刑の人たちは結構ロン毛が多いみたいだから、長めにしようかとか。服装は、やっぱり歳刑っぽいカンジで詰襟とかいいなぁとか。優雅に見せる為にはストールでも掛けるかなぁとか。

名前の由来

 出来れば漢字二文字。壬生上層部の人はほとんどがそうだから。ひらがな三文字のひしぎの名前を特別扱いしたいし。で、思いつく漢字を当てはめていく。水曜星とか風貌から連想出来る漢字をいくつか。水、歳、清、青、透等の他、黒、羽、智、哀など五行の水に関わる漢字も候補に入れる。響き的によかったのが「青」で読みは「セイ」もしくは「ショウ」。じゃあ、その「青」に何付けようか。優しいイメージだし、花の名前がいいな。青かったら綺麗な花。薔薇…却下。菫…すみれってカンジじゃないんだよなぁ。水に関係ある花にしようか……蓮!!確か「青蓮」っていう寺があったなと思いつき、ググって読みを確認。「ショウレン」、おおピッタリだ!これでいいじゃん。そんなカンジで出来上がり。

イメージイラスト

身長:175cm/体重:63kg